【2018年6月15日】神戸市立盲学校
前の授業中から畳を搬入しての準備。
うわ〜、畳のいい匂いや〜!前田さんが持ってきてくれたんや。
みんなのテンションアップ。
担当時間に入ってもみんなのテンションはそのまま。
畳の話、イグサの話、畳が何でできているかなど、みんなの思い出といっしょに話合い。
そして『さあっ紙芝居!』大拍手のもと、紙芝居を始める。
先生も実演を混ぜながら、一緒に場景を伝えてくださる。
「おしまい」の後の拍手、、、良かった。
その後も、イグサの芯に触れたり、灯心に火を灯してみたり。
みんなで熱心に触れて想像して。
小さな畳を一人一人と縫ってみました。
針がプチっと刺さる、抜ける感覚、糸を手繰り寄せ、
それがギュッと締まる感覚にみんな大興奮。
畳に限らず身近にあるものの成り立ちなどを想像するキッカケになればいいな。
話や体験が終わったあとは、畳の上で点字カルタとお茶。
畳の上で遊び、ほっと一息のお茶。
生徒が今日のお礼にといって点ててくれたお茶。
まさに気持ちが伝わる、最高のお茶でした。
内容については前もって先生方と打合せをさせて頂きました。
それぞれの感じ方を大切にしようと、「あまり制限をかけず」を決めて。
私の提案のすべてに、「それいいね!一緒にやるから大丈夫!あの子たちは大丈夫!」とおっしゃっていた先生方。
当日は全身全霊で生徒と私をサポートしてくださいました。(前田)